公認会計士の仕事はAIに取られるんだってさ
こんにちはちぼちぼです。
もうずっと言われていることですが、AIで無くなる仕事というのはアメリカではいくつか言われています。
公認会計士や税理士もその一つです。私自身この資格でご飯を食べているので全くもって反論できないことをここに記します。
というのも会計士や税理士の仕事の8割は雑務だからです。
もちろん雑務と言えど専門的な雑務です。会計や税務という専門的な知識があってはじめてできる雑務ではあるものの、その仕事の成否をわけるものは「知っているか知らないか」です。
つまり会計士税理士の仕事のうち知っているか知らないかでできる仕事はすべてAIに取られると思います。
ちなみにFINTECHの先駆けであるマネーフォワードやFreeeのような会計ソフトがよく使われていますが、これも素晴らしいですね。
銀行の入出金がほぼ自動で会計処理としてソフトに入力されます。
もはや仕訳入力に人はいらないのです。
こんな話をすると「全部人間ができるわけじゃないでしょ?会計処理のルールで修正仕訳しなきゃいけないものがあるのでは?」という人がいます。
しかしこれも実はそのルールをAIによって仕訳入力するようにすれば90%くらいの精度でできることでしょう。
さらに言えば、IT系企業のように単純なお金の流れをするようなもので、かつBSがシンプルな企業についてはほぼこの会計ソフトだけでそれなりに試算表ができあがります。
AIまでいかなくても色々仕事はなくなりそうですね。
では生き残るためにはどうすればいいのか。
一つはAIに使われるのではなく、AIを使いこなすようなビジネスをすること。会計の場合だと業務改善のようなコンサルの要素を取り入れてサービスを提供することがあげられます。
2つ目は、それでもAIができない分野にいくこと。例えば企業結合などのケースバイケースの非定型取引のプロになることなどがあげられます。
いずれにせよ、会計士、税理士に限らずAIは人間の仕事を奪うことになりそうですね。