人の遅刻が許せる人と許せない人の違いは何か?
皆さんは人の遅刻について許せますか。
実は今日同僚が取引先の人が遅刻してきたことにとても腹を立てていました。
「ちぼちぼさん聞いてください!10分も遅れてくるんですって本当ありえないですよね」
私自身は笑いながらその話を聞いていましたが、実は私は人の遅刻は全然腹が立ちません。もちろん遅刻の常習犯の人は許せないですし軽蔑に値すると思います。
しかしたまたま遅れてしまったことやある一定の理由で遅れた場合には全然腹が立ちません。
人が遅刻をして怒る人と怒らない人の違いをちょっと考えてみました。
まず遅刻をして怒る人は自分が相手に軽んじられたことを怒るのだと思います。
しかしよく考えてみてください。本当に相手はあなたのことを軽んじてるでしょうか。決してそんなことはなくたまたま遅れてしまった。理由はどうせ大したものではありません。
人間は勝手に相手が自分を軽んじている姿を想像してしまうのです。
人間は勝手に敵を作ってしまいます。
逆に怒らない人は 、例えば私もその一人ですが、相手の遅刻について特に何も感じません。特に仕事であれば相手が遅れた時間は別のことをすればいいだけです。
これは自分自身の時間が、自分の都合で回っていることを表しています。周りがどうであれ相手がどうであれ自分の時間は自分の都合で決められるのです。
結局同僚は遅刻をしてきた相手に気分を悪くしてうまくまとまる商談もまとまりませんでした。それどころかその後の仕事も腹が立って手につかなかったようです。
まさに短気は損気ですね。
少し極論になりますが私自身は世の中の98%はどうでもいいことでできていると思っています。それぐらいの気持ちの方が精神的にも楽なのです。