現役公認会計士・税理士chibochiboの徒然日記

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公認会計士のCPEは読書感想文がおすすめ【年間40単位まで】

公認会計士の資格を取っている人は CPEと言う資格を維持するための単位が必要になります。

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年間20単位以上必要で、3年間で120単位必要ですので、一年間で平均40単位必要ということになります。年間20単位というのは一応ハードルとして設定はありますが、結果的には1年間で40単位取っておくことが必要となります。

さてこの40単位どれくらい大変かって言うと、大体一単位の1時間の授業に該当しますので40単位というのは40時間分の研修を受けることになります。

40時間分の研修というのは単純に1ヶ月でだいたい3時間程度、一週間に1時間の何かしあらの授業を受けることになります。

普段忙しいサラリーマンにとってこれはなかなか辛いことです。

ましてやその授業自体を他の施設に受けに行くのは中々大変です。

そこで一番楽な方法は読書感想文を書くというところでしょう

これは公認会計士協会から出ている雑誌の会計監査ジャーナルを読んで、その感想文を200字程度で書くことによって達成することができます。

注意しなくてはならないのは年間40単位までしか得られないということ、また対象になっている記事は指定があり、1ヶ月でだいたい6記事程度しかないということです。

つまり今の時期に慌てて会計監査ジャーナルを持ち出して読書感想文を書いても難しいということです。

または噂ベースではありますが 200字で書いた感想は特に突き返されることはない、ということです。あまりに変なものを書いていると問題になる可能性はありますが、内容がある程度あっていれば感想文はある程度かけると思います。

例えば2017年3月の改正論点などは必ずしも会計監査ジャーナルを読んでいなくても別のところから情報収集が可能ですのでそれで感想を書けば単位がいるということになります

もちろんそのためにちゃんと自分で勉強することが必要になりますが、おそらくこれが一番楽な方法でしょう。